Chez Bonzo

長崎駅前、バスターミナル近くにあるレストランバー「Chez Bonzo（シェボンゾ）」のご紹介です。Chez Bonzo は僕が長崎に来て一番最初に訪れたお店です。それだけに親近感もひとしおなんです。

防音設備のため入り口はちょっとわかりにくいのですが、近所にお勤めの方々には、美味しいランチが食べられるお店としてよく知られています。
駅前界隈でちゃんとした洋風ランチが頂ける場所は、それほど多くはなく、お昼時にはサラリーマンや女性客も多く訪れます。近所の某放送局の方々も常連だそうですよ。

その店名は、マスター山川さんの敬愛する、今は亡き Led Zeppelin（レッド・ツェッペリン～イギリスのロックバンド）のドラマー「ジョン・ボーナム」の愛称「ボンゾ」から名づけられました。

そしてマスターご自身もドラマー。そのことからもお分かりのとおり、店内にはレコードジャケット、ヴィンテージ楽器など、ロックのグッズが多数。音楽好きにはたまらないでしょう。
実は僕もZeppelinマニアであり元ドラマー。そんなことからマスターに対して勝手に親近感を感じ、出入りさせていただいています。

月～金は「日替わりランチ（ライスorパンお替り自由で650円）」を提供しています。そして土曜日には特別メニューとして「ボンゾランチ」があります。（ただいまランチお休み中）

土曜日のみの特別メニュー「ボンゾランチ」（ただいまお休み中）

「ボンゾランチ」を頂いてみました。
お昼からこんなに豪勢で良いのか、と思うくらいのメニュー。

アトランティックサーモンの自家製マリネ、
黒鯛のパン粉焼きトマトソースと温野菜添え。

スープ、サラダ、デザートのつぼ焼きプリンが付いて、
なんと1,200円。


気持ちまで豊かになるような気がする。黒鯛のパン粉焼きトマトソースと温野菜添え。		女性には嬉しい、デザートの「つぼ焼きプリン」。

常連さん御用達の「ボンゾ風トルコランチ」（ただいまお休み中）

このほかに、常連さんが必ず頂くと言う「ボンゾ風トルコランチ」も当店名物。

トルコライスは長崎では定番メニューですが、こちらは「ボンゾ風」であるところがミソ！

ロースカツ（カレーソース）、ミニガバオライス、冷製パスタ（サラダを意識した特製ソース）、スープ、サラダ、コーヒーが付き、900円となっています。

基本はあくまで「レストラン」


夜は通常のレストラン＆バーとして営業。こだわりの一品料理やドリンクも多数。最近増えたメニューとしては、温野菜、鶏肉とトマトの韓国風サラダなどがあります。		常連客による週一セッションや、東京からの有名アーティストライブも行なわれますが、基本はあくまで「レストラン」。普通の方々でもお楽しみ頂けるお店です。

実は、マスターの山川さんは「ピエールヤンカー」の名でFM長崎の番組もお持ちの方。ご存じの人も多いのではないでしょうか。

「音楽は膨大なライブラリーの中から雰囲気に応じて選曲、リクエストにもお応えします。木曜夜は生演奏あり、他にも東京からの著名アーティストが来店、ライブを行ないます。詳細はHP上のスケジュール表でどうぞ。ライブもやりますが、あくまでレストランとして充実していることが重要で、お店のモットーでもあります」とのこと。

是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。