筑波鉄道 1987年2月


廃止されることになったので急いで乗りに行きました。

雄別鉄道廃止後、その気動車を購入したのが筑波鉄道でした。
廃止されたら、その気動車も二度と見られなくなってしまいます。

当時の僕は極貧状態気味で、かなり迷ったのですが、
事情が事情だけに、何とか頑張って資金を都合して行きましたね。
それでも、いざ行ってみると筑波鉄道の運賃設定が 想像以上の高価格運賃でして
結局「常陸藤沢」までしか行けませんでした。情けな。

でもあまり行かないような珍しい駅を撮影できて良かったですよね。はは…。




土浦駅のインフォメーション(?)。合成しました。


土浦駅ホームの乗り換え案内。
   
残念ながら、旧雄別鉄道の気動車ではなかった。
   
でも、旧塗装風が良い感じですね。
   
車内の狭い感じも、なかなか良い。
   
   
   
   
常陸藤沢に到着しました。

改札からホームを窺がう。
   
今となっては空しい看板。
   
常陸藤沢駅構内。
   
つくば方面行きの列車が入線して来ます。

こうしてみると北海道とはまた違った雰囲気で良いですね。
映画やドラマに出てくるような、
まさに 「田舎の駅」というイメージの駅でした。
田園風景な感じも良かったです。
   
発車してゆきます。
   
土浦行きが到着しました。

もっと遠くまで行きたかったが
これで泣く泣く戻る。
   
帰りは新土浦で下車し、筑波鉄道車両基地に寄りました。

そこで雄別鉄道から来たと思われる気動車を発見。
職員の方に確認を取り、許可を得て撮影しました。

なんとフィルムは、これが最後の一枚でした。
あまりにもラッキーすぎますね。
まぁ、ひとつくらい良いことがないと(笑)。
   
車庫からは徒歩で土浦に戻りました。
川沿いの道がなかなか良かったですね。

最後に土浦駅の時刻表を。


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